旧館 前略お京発

ユキヤナギだと… 思います。

わたしの中では、河川敷にあるイメージが大きくて。
子供の頃によく行った、京都市を流れる賀茂川の河川敷にも、ありました。


春になると、びっしりと白い花を付けることは解っていたんですけれど。
特別な意識をすることもなく、綺麗だとも思わず、今日まで来ました。

けれど。
デジカメで寄って撮ってみたら…。
可愛らしいお花だったんですね。


白くて、小さなお花が。
仲良くお行儀良く…。
けれど、よそ見してたり背伸びしてたりもしながら、
それでも、ちゃんと並んで咲いています。

お花それぞれに気持ちがあるようで。
思わず、少し、笑ってしまいました。

ふと。
もうすぐ、入学式だなぁと…。
思いました。

あちこちの桜便りが聞こえて来ますが。
こちらはようやく、咲き始めといったところです。


家から見える桜を、写して来ました。
来週末あたりから、見頃かなぁという雰囲気です。

「桜が日本人に好まれるのは、潔く散るからや」と、言った友人を思い出します。
その頃は、わたしも、そうなかと思ったんですけれど。
できるなら、その時に戻って。
「わたしは、一所懸命に咲くから好きや」と… その頃は「一所懸命に咲くから、桜は嫌いや」と言っていた自分を素直に改めて… 言えればいいのになと、思いました。

あれから、何度目の桜になるのかな。　(笑)

誰かのかけ声が、通じたかのように。
彼岸桜が満開になりました。


ソメイヨシノは、つぼみがふっくらして来たものの。
まだ、咲いているお花は見あたりません。
ただ、もうすぐ… もしかしたら明日あたりには、ひとつふたつ、咲きそうな気配です。

家の近くに用があり、歩いていくことにしました。
咲き始めた彼岸桜に、雨の雫がくっついていました。


年度末で予定外の作業が発生したり、来年度に向けて厄介な問題が見えて来たり。
いろいろなことが起こる時期なんですけれど。

とりあえず、前向いてこっと! っと思った、雨上がりの朝でした。

随分と、春らしくなって来ました。
慌ただしく、けれど元気で過ごしています。

デジカメを、足もとの雑草に向けてみました。
こんなに綺麗なお花だとは、思いもしもせんでした。

タイトルの「Veronica persica」は、このお花の学名です。

朝…。
ゴミステーションに燃えるゴミを持って行った帰り、家の近くを歩いてみました。


地球って、綺麗やねんなぁと… 思いました。

地元のお宮さんに、新年のご挨拶に行って来ました。
お参りして、おみくじ引いて、お守りを戴いて来ました。


おみくじの結果は…。

第二十八番 半吉

△このみくじに当る人は、これまでフトした失敗の邪魔の出来るため立身することむずかしかれども、これよりおいおい立身すべきしるしあり
△病人は長引く、子、丑の方の、いしやを頼んでよし、但しあまり遠ければその反対の方角の医者たるべし
△失物出がたし
△待人来ることおそし
△物事遅れるべからず
△ゑんだん、家うつり、ふしんそ外あらそいごとなど子、丑の方の人についてなせばよろづよし
△職は技術たるべし、子宝多し
△旅立いそいでよし
△望ごとおそし
△この人は特に神仏を念じてよし

これを書いていて、気がつきました。
わたしが引いたのん、「十八番」やったんですけれど…。　(苦笑)